【2025年最新版】最大75%助成!人材開発支援助成金でDX人材を育成しよう!

【2025年最新版】最大75%助成!人材開発支援助成金でDX人材を育成しよう!

はじめに

2025年、企業の成長を支えるキーワードは「DX人材の育成」と「業務効率化」です。
しかし、社員に新しいスキルを学ばせるには時間もコストもかかりますよね。そんな時に注目したいのが、厚生労働省が提供する「人材開発支援助成金」、なかでも「事業展開等リスキリング支援コース」です。
この記事では、2025年4月の制度改正による条件緩和賃金助成の強化を含め、このコースの概要や活用ポイント、そして実際に活用できる研修例をご紹介します。


「事業展開等リスキリング支援コース」とは?

このコースは、企業が新たな事業展開や業態転換を行う際に、従業員に対して必要なスキルを習得させるための訓練を支援する制度です。

✅ こんな企業におすすめ

  • DXやAIなど新技術を取り入れたい
  • 社員のスキルギャップを埋めたい
  • 人材育成に投資したいが、コストが気になる

厚生労働省「人材開発支援助成金」公式ページ

✅ 主な要件(2025年4月改正後)

  • 訓練時間が10時間以上であること
  • DX関連や業務効率化に資する内容であること
  • OFF-JT(事業外活動として行う座学やeラーニング等)であること

✅ 助成内容(2025年4月時点)

📄 経費助成 👤 賃金助成
中小企業:75%
大企業:60%
中小企業:1,000円/時間
大企業:500円/時間

主な改正ポイント

🟢 賃金助成がさらに強化!

  • 中小企業の場合、訓練中に支払う賃金に対して、
  • 従来:最大950円/時間
  • 改正後:最大1,000円/時間(賃上げ要件達成時)

🟢 その他の緩和点

  • 申請手続きの簡素化(計画届の確認・受理行為の廃止)
  • eラーニングや通信制訓練の要件明確化
  • テレワーク環境での訓練実施が柔軟に対応可能に

申請手続きの流れ

助成金の申請には、事前準備から支給決定までいくつかのステップがありますが、ポイントを押さえておけば難しくありません。以下の4ステップに沿って進めることで、スムーズに受給までたどり着けます。

助成金申請手続きの4ステップフロー
✅ Step 1|計画届の提出(研修の1ヶ月以上前まで)
まず最初に、研修の内容やスケジュールをまとめた「訓練実施計画届」を作成し、労働局へ提出します。研修開始日の1ヶ月以上前までに提出が必要です。
✅ Step 2|研修の実施(届出後6ヶ月以内)
計画が受理されたら、実際の研修を実施します。研修は届出から6ヶ月以内に行う必要があります。
✅ Step 3|支給申請(研修終了後2ヶ月以内)
研修終了後2ヶ月以内に支給申請書類を提出します。必要な証憑(出席簿やカリキュラムなど)を揃えましょう。
✅ Step 4|支給決定・入金(原則1年以内)
申請が受理されると労働局の審査を経て支給可否が決定し、問題がなければ指定口座に入金されます。

よくある質問(FAQ)

Q: すぐに助成金を利用できますか?
→ 研修開始日の1ヶ月前までに提出が必要です。

Q: オンライン研修も対象になりますか?
→ はい。Zoomなどのeラーニング形式も助成対象に含まれます。

Q: 誰が申請するんですか?
→ 原則は事業主(会社)ですが、社会保険労務士等に依頼することも可能です。

Q: 訓練後すぐに助成金はもらえますか?
→ 訓練終了後の申請・審査を経て、約3ヶ月から半年以内に振込されます。


実際に活用できる研修例:Power Platformで業務効率化!

当社では、助成金対象となるDX研修プログラムとして、以下のようなカリキュラムをご用意しています:

💡 Power Apps 初級編 + Power Automate 初級編 セット研修

  • 日程:6時間 × 2日間(合計12時間)
  • 形式:オンラインまたは対面(OFF-JT対応)
  • 内容:Power Appsでの業務アプリ作成の基礎、Power Automateによる業務自動化の基本操作
  • 対象:非エンジニアの方でもOK!現場で使えるスキルを習得
  • 価格:税込み77,000円/1名

この研修は、「事業展開等リスキリング支援コース」の要件(10時間以上・DX関連)を満たしており、助成金の対象として申請可能です。

当社が運営する研修サイトPower Educationで詳しく説明しております:https://power-education.info/


助成金活用シミュレーション(中小企業・5名参加の場合)

項目 金額 備考
正規料金 77,000円 × 5名 = 385,000円 研修費用(税・教材費込み)
経費助成(75%) 385,000円 × 0.75 = 288,750円 研修費用の一部が助成対象
賃金助成 1,000円 × 12時間 × 5名 = 60,000円 訓練中の賃金補助(賃上げ要件達成時)
企業の実質負担額

385,000円 − 288,750円 − 60,000円 = 36,250円
1人あたり実質7,250円でDX研修が可能!


まとめ:助成金を活用して、DXを加速しよう!

「事業展開等リスキリング支援コース」は、企業が新たな挑戦をする際に、必要な人材育成を強力に後押ししてくれる制度です。

助成金を活用することで、コストを抑えながらDX人材を育成し、業務の効率化と企業の競争力強化を同時に実現できます。制度が使いやすくなった今こそ、積極的に活用してみませんか?

📩 研修の詳細や助成金申請については、お気軽にお問い合わせください!

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