未経験からDX人材へ|入社後1年間の成長ステップを紹介

はじめに | 未経験からDXの仕事に挑戦するときの不安

「IT未経験でも、最初は何から学ぶのだろう」

「Power Appsなどの業務改善ツールに興味はあるけれど、すぐにお客様の案件へ入るのは不安だ」

DXやITの仕事に関心があっても、入社後の学び方や実務への関わり方が見えなければ、一歩を踏み出しにくいものです。

この記事は、ITやDXに興味があり、未経験からDXソリューション&サービス事業部で働くことを検討している方に向けた採用広報記事です。

入社後に何を学び、どのように実務へ関わっていくのかを知り、自分に合う仕事かを考えるための材料としていただくことを目的としています。

以下では、入社後1年間の成長イメージを紹介します。なお、記載している研修内容は2026年7月時点の内容です。研修内容・順序や案件への参加時期は、今後変更される場合や、配属・本人の習熟度・案件状況によって前後する場合があります。

最初から一人で案件を任せるわけではありません

DXソリューション&サービス事業部は、お客様の業務課題を整理し、Power Platformを中心とした仕組みづくりや業務改善を支援する事業部です。Power AppsやPower Automateに加え、必要に応じてCopilot Studioなども扱います。

Power Appsは業務で使うアプリを作るためのツール、Power Automateは通知や承認などの作業を自動化するためのツールです。ただし、DXの仕事はツールの操作だけでは成り立ちません。

お客様や社内の利用者の話を聞き、業務の流れを整理し、何を改善すべきかを考え、使いやすい形にすることが必要です。そのため未経験者は、基礎学習から始め、実践を通じて少しずつ実務へ近づいていきます。

1か月目の目安 | プログラミング的に考える基礎をつくる

入社後の初期研修では、C#を題材に、処理を順序立てて考える基礎を学びます。目的は、言語そのものを覚えることだけではありません。

条件によって処理を分ける

繰り返し処理を組み立てる

データを扱う

エラーの原因を切り分ける

こうした考え方は、ローコードツールを使う場面でも役立ちます。Power Platformでは画面やフローを比較的短い手順で作れますが、どの条件で何を動かし、どのデータを使うのかを考えなければ、業務で使える仕組みにはなりません。

2か月目以降の目安 | Power Platformで業務改善の流れを学ぶ

次のステップでは、DXソリューション&サービス事業部で中心的に扱うPower Platformを基礎から学びます。Power AppsとPower Automateを通じて、業務アプリの作成や自動化が、業務改善にどうつながるのかを理解していきます。

Power Apps | 業務で使うアプリを考える

Power Appsでは、情報の登録・確認・編集を行うアプリを作ります。Excelや紙で管理している情報を、利用者が入力・確認しやすい画面に置き換えるイメージです。

学ぶのは画面の作り方だけではありません。誰が使うのか、どの項目が必要か、入力ミスをどう防ぐかを考えながら、使いやすい業務アプリを設計します。

Power Automate | 繰り返し作業を自動化する

Power Automateでは、申請後の通知、承認後のメール送信、データ更新などの処理を自動化します。ここで大切なのは、「自動化できるか」だけで終わらせないことです。誰にいつ通知するのか、例外が起きたときはどうするのか、運用し続けられるかを考える必要があります。

研修後 | 社内の業務改善を題材に、実際に作ってみる

基礎を学んだ後は、社内の業務改善を題材に、アプリや自動化の仕組みを作る機会があります。研修で理解した内容を、実際の業務に近い形で試すためです。

作り始めると、次のような問いに向き合うことになります。

どの情報を保存すべきか

画面には何を表示すべきか

入力ミスや作業漏れをどう防ぐか

通知は誰に、どのタイミングで必要か

作った後、誰がどのように使うか

こうした検討を通じて、ツールを動かす力だけでなく、業務改善のために設計する力を身につけます。

5〜6か月目以降の目安 | 先輩の支援を受けながら案件に関わる

案件へ関わる時期は一律ではありません。早い段階から案件に入る場合もありますが、C#研修を含む基礎学習を経て、入社5〜6か月目頃から先輩社員の支援を受けながら関わり始めることが一つの目安です。

最初から一人でお客様対応を担うのではなく、打ち合わせに同席したり、作業の一部を担当したりして、案件の進め方を学びます。

たとえば、次のような作業から経験を積みます。

Power Appsの画面や入力項目の修正

Power Automateの動作確認やフローの修正

Power BIレポートの一部修正

テスト、マニュアル作成、議事録・確認事項の整理

案件では、要望が途中で変わったり、実際に使った利用者から改善点が出たりします。技術だけでなく、分からないことを確認する力、話を整理する力、相手に分かりやすく伝える力を、OJTを通じて身につけていきます。

半年後の目安 | 小さな機能や作業を主体的に進める

Power Platformの基本操作と案件の流れに慣れてくると、先輩のフォローを受けながら、小さな機能や作業を主体的に担当することを目指します。

たとえば、既存アプリへの項目追加、承認フローの一部修正、レポートへのグラフ追加、操作説明資料の作成、テスト観点の整理などです。

この段階で重要なのは、指示された作業を終えるだけではありません。「この項目は誰が使うのか」「この通知は本当に必要か」「このレポートは判断に使えるか」と考えることで、業務理解が深まります。

1年後の目安 | 相談しながら、案件の一部を担える状態へ

1年ほど経験を積むと、案件の一部や小規模な開発・改修を、自分で進められる範囲が広がっていきます。必要に応じて先輩やチームへ相談しながら、次のような業務に関わることを目指します。

小規模なアプリ開発や既存アプリの改修

Power Automateのフロー作成・修正

Power BIレポートの修正

お客様との確認事項の整理

操作説明や資料作成

小さな課題に対する改善提案

未経験からでも、学習・実践・振り返りを繰り返すことで、実際の案件で役割を持てる状態を目指せます。

簡単な道ではないからこそ、身につく力がある

ローコードツールを使うからといって、何も考えずに簡単に仕組みを作れるわけではありません。Power Platformの操作に加え、業務の流れを理解し、お客様と会話し、分からないことを調べながら進める必要があります。

1年間を通じて次のような力を伸ばしていけます。

プログラミング的に考える力

Power Platformの基本スキル

業務アプリ・自動化・可視化を考える力

お客様の話を聞き、課題を整理する力

チームで案件を進める力

こんな人に向いています

DXソリューション&サービス事業部の仕事に向いているのは、未経験であってもITやDXに挑戦したい人、業務改善に興味がある人、分からないことを調べて学び続けられる人です。

また、自分が作った仕組みによって誰かの仕事が少し楽になることに、やりがいを感じられる人にも向いています。決められた作業だけを進めるのではなく、状況を確認し、相手と相談しながら改善することを楽しめるかが大切です。

まとめ

未経験からDXソリューション&サービス事業部で働く最初の1年は、技術と業務理解を一緒に身につける期間です。

最初に基礎的な考え方を学び、Power Platformで業務改善の流れを知り、社内での実践や先輩の支援を通じて案件へ関わっていきます。

最初から完璧である必要はありません。学ぶ姿勢を持ち、お客様や利用者の課題に向き合いながら、一歩ずつ経験を積みたい方にとって、DXソリューション&サービス事業部は成長を実感しやすい環境です。

■よくある質問
Q. IT未経験でもDXの仕事に挑戦できますか。  
A. IT未経験でも、基礎学習と実践を重ねることでDXの仕事に挑戦できます。入社後は、C#を題材に処理を順序立てて考える基礎を学び、その後Power AppsやPower AutomateなどのPower Platformを使って業務改善の流れを理解していきます。

Q. 入社後すぐに一人でお客様の案件を担当しますか。  
A. 最初から一人で案件を任せるわけではありません。基礎研修や社内業務改善を題材にした実践を経て、先輩社員の支援を受けながら案件に関わります。打ち合わせへの同席、作業の一部担当、テストや資料作成などから経験を積んでいきます。

Q. 未経験者は入社後1か月目に何を学びますか。  
A. 入社後の初期研修では、C#を題材にプログラミング的に考える基礎を学びます。条件分岐、繰り返し処理、データの扱い、エラー原因の切り分けなどを通じて、ローコードツールを使ううえでも必要な考え方を身につけます。

Q. Power Appsではどのようなことを学びますか。  
A. Power Appsでは、情報の登録、確認、編集を行う業務アプリの作成を学びます。画面の作り方だけでなく、誰が使うのか、どの項目が必要か、入力ミスをどう防ぐかを考えながら、業務で使いやすいアプリを設計する力を身につけます。

Q. Power Automateではどのようなことを学びますか。  
A. Power Automateでは、申請後の通知、承認後のメール送信、データ更新など、繰り返し作業の自動化を学びます。自動化できるかだけでなく、誰にいつ通知するのか、例外が起きたときにどうするのか、運用し続けられるかを考えることが重要です。

Q. 入社5〜6か月目以降はどのように案件に関わりますか。  
A. 入社5〜6か月目頃から、先輩社員の支援を受けながら案件に関わることが一つの目安です。Power Appsの画面修正、Power Automateの動作確認、Power BIレポートの一部修正、テスト、マニュアル作成、議事録や確認事項の整理などから経験を積みます。

Q. 1年後にはどのような状態を目指しますか。  
A. 1年後には、先輩やチームに相談しながら、案件の一部や小規模な開発・改修を進められる状態を目指します。小規模なアプリ開発、既存アプリの改修、フロー作成、レポート修正、確認事項の整理、資料作成、小さな改善提案などに関わる範囲が広がります。

Q. DXソリューション&サービス事業部の仕事に向いている人はどんな人ですか。  
A. ITやDXに挑戦したい人、業務改善に興味がある人、分からないことを調べて学び続けられる人に向いています。また、自分が作った仕組みによって誰かの仕事が少し楽になることにやりがいを感じられる人にも合いやすい仕事です。

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