実は一度、退職した経験があるんです。

数年前、フロッグポッドに在籍していたのですが、以前から興味のあったフリーランスの道を選び、退職しました。それからは、Power Platformでお客様の技術支援をしたり、専門学校の講師としてPower Platformを教える経験をしました。充実した活動を続けていたところ日本マイクロソフトから声がかかり、新たなチャレンジの機会だと思ったので、営業担当を技術的に支援するスタッフとして入社しました。日本マイクロソフトは大企業ですし、リスペクトできるスタッフが多く、社内の雰囲気も良かったのですが、働く中で、もっと個人の意見がダイレクトに届くミニマムな環境が自分には合っている、というのがわかり、転職先を探し始めました。

Power Platformを得意とする会社に。

条件として、自分が好きなPower Platformを扱っているところが良いな、と思っていました。IT企業はたくさんありますが、それらを得意とする企業となるとかなり絞られます。その中の1社が、フロッグポッドでした。自分のキャリアを形成していくにあたり、Power Platformは必要不可欠な存在なので、その分野を拡大していこうとしていたフロッグポッドにとても魅力を感じて、採用試験を受けました。一度は在籍していた会社なので、風通しのよい社風であることや社内の雰囲気をわかっていたことも、再度入社する上で大きな安心材料でした。

外での経験が仕事への取り組み方を変化させました。

一番、大きく変わったのは、目的意識かもしれません。新卒でフロッグポッドへ入社した頃、「夢はありますか？」と聞かれても、ピンとこなかったんです。でも、会社を離れてたくさんのことを経験する中で、「自分はこうなりたい」というキャリアプランが見えてきました。例えば、毎週の技術系コミュニティでの参加者を引っ張っていく役割の経験や、専門学校の講師経験を活かしながら、リーダーとして人材育成に携わる、というのは目指すキャリアの一つです。また、DX（デジタルトランスフォーメーション）を支援するコンサルタントにも興味を持っています。会社にとって有益な存在であり続けたいという想いが強いですね。

クライアントの様々なニーズに応える毎日。

フロッグポッドには、クライアントから様々な案件が舞い込んできます。アプリ制作の直接支援や構築代行にはじまり、既存システムからの移管なども行います。クライアントとの打ち合わせの際は、アプリを自ら運用する方法など、少しでも興味を持ってもらえるような内容を織り交ぜることを心掛けています。特に誰に指示されたわけでもありませんが、ただ言われた通りに作るだけ、というのは私の質に合わないし、一種の自己満足というやつですね。（笑）

朝、昼、夕のミーティングで深まるコミュニケーション。

フロッグポッドでは、朝、昼、夕とミーティングがあります。最初は、「多いな」と思ったのですが、実際に参加してみると、これがとても良いんです。（笑） 進捗確認が主な目的ですが、雑談することもしばしば。議題がないときは、私が話しを振る事もあります。他のチームと話す良い機会、コミュニケーションの一環ですね。みんな冗談が好きですし、笑顔でいることが多いと思います。そういう雰囲気なので、意見が言いやすく、定期的な1on1で上司と話す機会があるのも良いですね。周りがしっかりとサポートしてくれるので、安心して働けると思います。

「フロッグポッドがいい」と選んで入社してもらいたい。

会社にはそれぞれ特徴があります。まず、情報収集をして、その特徴を理解した上で、どんな会社が自分に合っているかを見極めて欲しいと思います。例えば、しっかりした仕組みがある中で仕事をするのが合っているのか、自分の意見を反映してもらえる環境が合っているのかなど、必ず何かしらの理由で選ぶ、それが仕事への目的意識にもつながるのだと思います。だから、フロッグポッドを検討している人がいたら、「フロッグポッドがいい」と選んで入社してもらいたいですね。