DXソリューション&サービス事業部ってどんな仕事? 未経験者向けに仕事内容と必要スキルを紹介

はじめに | 未経験から、DXの仕事をイメージするために

「DXに興味はあるけれど、実際にはどのような仕事をするのだろう」

「Power AppsやAIを扱うと聞くが、開発職なのか、お客様と話す仕事なのか分からない」

DXという言葉は広く使われるようになりましたが、仕事内容は会社や組織によって異なります。外から見ると、業務改善や技術支援の仕事はイメージしにくいかもしれません。

この記事は、ITやDXに関心があり、未経験からDXソリューション&サービス事業部で働くことを検討している方に向けた仕事紹介です。事業部がどのような支援を行い、どのような力が求められるのかを知ることで、自分に合う仕事かを考える材料にしていただくことを目的としています。

DXソリューション&サービス事業部とは

DXソリューション&サービス事業部は、お客様の業務課題を理解し、デジタル技術を活用して業務改善を支援する事業部です。

仕事は、アプリを作ることだけではありません。お客様の業務を聞き、課題や業務フローを整理し、必要に応じて開発、技術支援、保守、教育研修まで関わります。

Power Platformを中心に、Power AppsやPower Automate、Power BIなどを扱います。ただし、ツールを導入すること自体が目的ではありません。お客様の業務が少しでも進めやすくなり、改善を続けられる状態をつくることが目的です。

事業部が担う4つの仕事

OUR WORK

1 | 請負開発

請負開発では、お客様から依頼を受け、要件定義、設計、開発、テスト・デバッグ、納品までを一貫して担当します。

はじめに、業務の内容や実現したいことを確認し、開発する範囲や必要な機能を整理します。そのうえで、Power Platformを活用した業務アプリ、ワークフロー、レポートなどを設計・開発します。

開発後は、動作確認やユーザーテスト、フィードバックを踏まえたデバッグ・修正を行い、本番環境へ展開して納品します。画面を作るだけでなく、入力ミスを防げるか、データを適切に扱えるか、運用後に改修しやすいかまで考える必要があります。

2 | 技術支援・内製化支援

お客様自身がPower Platformを活用して改善を進めたい場合には、技術支援や内製化支援を行います。

開発上の疑問、仕様の検討、技術検証などを支援しながら、お客様が自社で改善を進められる状態を目指します。答えを提示するだけでなく、なぜその設計にするのかを一緒に考えることも重要です。

3 | 保守・運用・環境整備

保守・運用・環境整備では、すでに利用されているアプリやフローを診断し、課題の確認、改修、保守を行います。エラーが発生した際には、原因の調査・切り分けを行い、必要に応じて修正します。

あわせて、仕様書やマニュアルを整備し、利用者や管理者が内容を把握できる状態にします。セキュリティ、権限、環境の管理方法も検討し、アプリやフローを継続して安全に使える環境を整えます。

4 | 教育研修

Power Platformを活用して社内のDXを進めたい企業に対し、教育研修も行います。単に操作を教えるだけでなく、実際の業務でどう活用できるかを考えながら、アプリ開発、自動化、データ活用を学べるように支援します。

必要に応じて、現場の改善テーマを持ち寄り、アイディアソンやハッカソンを通じて具体化を支援することもあります。ただし、これは主要業務というより、改善や内製化を後押しする取り組みの一つです。

Power Platformは、課題解決の手段

Power Platformは、業務アプリの作成、自動化、データの可視化などに活用できるMicrosoftのプラットフォームです。

Power Platformを使うことで、入力や確認の手間を減らしたり、情報を見える化したりできます。

一方で、ローコードツールやAIを使えば、何も考えずに業務改善できるわけではありません。誰が使うのか、どのデータを扱うのか、例外が起きたときにどうするのか、運用を続けられるのかを考える必要があります。

大切なのは「何を作るか」ではなく、「お客様のどの課題を解決するか」です。

この仕事で求められる力

技術を学び続ける力

Power PlatformやMicrosoft 365など、扱う技術は変化します。最初からすべてを使いこなせる必要はありませんが、分からないことを調べ、試し、学び続ける姿勢が求められます。

話を聞き、整理する力

お客様の要望をそのまま形にするだけでは、根本的な改善につながらないことがあります。「なぜその機能が必要なのか」「今はどのように対応しているのか」「誰が困っているのか」を聞き、状況を整理する力が必要です。

相手に伝わる形で考える力

技術的には正しくても、現場の人が使えなければ仕組みは定着しません。お客様の立場に立ち、分かりやすく説明し、使いやすい形を考えることが重要です。

未経験からでも挑戦できるのか

未経験からDXソリューション&サービス事業部の仕事に挑戦することは可能です。ただし、ローコードツールを使うからといって、最初から簡単にお客様の課題を解決できるわけではありません。

はじめは、画面やデータ項目の修正、テスト、操作手順書の作成、ヒアリング内容の整理、フローの動作確認など、案件の一部から関わることがあります。担当する範囲は、本人の経験や習熟度、案件の状況に応じて広がっていきます。

重要なのは、最初から完璧にできることではありません。分からないことを確認すること、調べながら進めること、お客様の業務を理解しようとすること、作ったものが使いやすいかを考えることが大切です。

こんな人に向いています

この仕事に向いているのは、プログラミングだけに興味がある人というよりも、技術を使って誰かの仕事を良くしたいと考えられる人です。

人の困りごとを聞き、整理することに興味がある

ExcelやMicrosoft 365などの業務ツールに抵抗がない

「この作業をもっと良くできないか」と考えることが好き

技術を学びながら、お客様と一緒に改善を進めたい

作った仕組みが現場で役立つことにやりがいを感じる

まとめ | 技術と業務理解の両方で、改善を支える仕事

DXソリューション&サービス事業部の仕事は、Power Platformを扱うだけの仕事ではありません。業務を理解し、必要な仕組みをつくり、使い続けられる状態を整え、お客様自身が改善を進められるよう支援する仕事です。

技術だけでなく、お客様の業務を理解し、課題に向き合い、一緒に改善を進めることにやりがいを感じる方にとって、挑戦しがいのある領域です。

FAQ | 質問と回答

Q. DXソリューション&サービス事業部ではどんな仕事をしますか?

A. お客様の業務課題を聞き取り、Power Platformなどのデジタル技術を使って、業務アプリ開発、技術支援、保守・運用、教育研修などを行います。

Q. 未経験でもDXの仕事に挑戦できますか?

A. 挑戦できます。最初からすべてを担当するのではなく、テスト、資料作成、ヒアリング内容の整理、簡単な修正などから関わり、少しずつ担当範囲を広げていきます。

Q. DXの仕事に必要なスキルは何ですか?

A. 技術を学び続ける力、お客様の話を聞いて整理する力、相手に伝わる形で説明する力が重要です。

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